人生という名の冒険

日常生活で使用している電子機器、日用品などについて紹介していきます。また、英語学習、読書、ゲームなど、その他興味のある内容について徒然と書いていきます

スマホ写真と動画を整理した話

こんにちは、書茸です。

皆さん、写真整理してますか。スマートフォンが普及し、猫も杓子も子供も大人も年配の方も、みんながスマートフォンで簡単に写真や動画を撮影できるようになりました。

私も、何かにつけてパシャパシャと写真を撮影しており、気が付いたら大量の写真データがHDD容量を圧迫しておりました。これはいかんと、重い腰を上げて写真整理を始めたのですが、色々と困った点があったので備忘録も兼ねて記録しておきます。

 

 

困った点その1 似たような写真がたくさんある

筆者は主にiPhoneを愛用しているのですが、便利な撮影モードとしてバーストモード(連射撮影)があります。被写体が動いている状態や、シャッターチャンスが多くない状況で活躍するこの撮影モードではありますが、写真整理をする際、似たような構図の写真が非常に多くなり、HDD容量を圧迫する要因となります。連射撮影した写真の中から、気に入ったものを数枚残して、あとは削除をすれば良いわけですが、枚数が多くなるとなかなか大変な作業になります。

そこで、今回使用したソフトがDupFileEliminatorです。こちらのソフトは、重複ファイルや類似画像を検索して移動・削除・リネームが行えるファイル整理ソフトであり、連射撮影などで大量に発生してしまった、構図が似ている写真を自動で検出し、整理が出来る代物です。削除対象もルールを決めて実行できるため、非常に使い勝手が良かったです。Windows10でも問題なく動作しましたので、写真整理ソフトとして非常におすすめです。

 

困った点その2 写真に撮影日情報が付与されていない

写真を整理するうえで、様々なソフトが世に出回っていますが、クラウドサービスの多くは、写真の撮影日情報に基づいて整理するタイプがあります。(Amazon photo、iOSの写真同期、など)中には、写真の更新日を元に整理しているソフトもありますが(Windowsプリセットのフォト、など)、写真データに撮影日情報が付与されていないと、整理をするうえで色々と厄介な問題を引き起こします。(引き起こしました)

本来、自身で撮影した写真には、撮影日情報が付与されますが、LINEなどを介して知り合いからもらった写真には、一部撮影日情報が付与されていません。そのため、写真整理をする前に、以下で紹介するソフトを使用し、撮影日情報を付与してあげるといいと思います。今回、撮影日情報が付与されていない写真データに、強制的に撮影日情報を付与するための手段として、今回はExif changerを使用しました。こちらのソフトでは、ファイルのタイムスタンプやJpegの撮影日時情報を編集でき、フォルダ内の画像を一括で処理する機能もあり、非常に便利です。多くの画像データは、受領した際に更新日時もしくは取得日時情報が付与されています。これらの日時を撮影日情報として、一括で写真データに付与してあげることで、自身の撮影した写真と同じように管理することが出来ます。

 

困った点その3 スマホタブレットで写真を持ち運ぶ際の最適解は?

今回、写真を整理した目的の一つが、所有しているスマホタブレットで所有している写真を閲覧したいということでした。ただ、過去数年分の写真ともなると何十GBにもなってしまい、すべてを持ち出すことは難しいです。また、自分で編集したアルバムも同期したいということで、今回はクラウドサービスを利用することにしました。

クラウドサービスは様々な種類がありますが、もともとPrime会員であるため、今回はAmazon photoを使ってみることにしました。一番評判の良いのはGoogle photoですが、2021年5月末をもって無制限サービスを終了するということなので、現状無制限で写真をアップロードできるサービスということで、Amazon photosを選択しています。(動画に関しては10GBまでの制限あり)

早速使ってみましたが、時系列で写真が整理され、快適です。また、作成したアルバムもスマホタブレット両方で確認できるため、数十GBの写真を両方の端末に入れて持ち運ぶ必要もありません。しばらくはこちらで運用していきたいと思います。

 

以上、写真整理をした際に調べたソフト・サービスを紹介してみました。写真整理は億劫なものですが、一度始めると過去の思い出も振り返ることが出来、なかなか楽しかったです。皆さんもお時間のある時に、整理をしてみてはいかがでしょうか。