人生という名の冒険

日常生活で使用している電子機器、日用品などについて紹介していきます。また、英語学習、読書、ゲームなど、その他興味のある内容について徒然と書いていきます

一日二食生活を続け、得られたメリットたち

こんにちは、書茸です。

皆さん、ご飯食べてますか?朝起きてご飯を食べ、午前中の仕事を終えてお昼ご飯を食べ、残業終わりにようやく晩ご飯を食べる。仕事時間以外でホッと一息つくことが出来る、食事の時間は貴重です。何より、美味しいご飯を食べられることは幸せです。

ただ、普段何気なく行っているこの食習慣が、もし自分の身体に負担をかけている一因だとしたら?

今回ご紹介するこちらの本「空腹こそ最強のクスリ」は、そういった普段気にもしていなかった「1日3食」が自分の体調にどのような影響を与えているか、を教えてくれます。Youtubeなどでも紹介され、話題になっている本ですが、私自身、1週間ほど試してみたところ、少しずつ身体に良い変化が出てきているように思います。いくつかご紹介したいと思います。

 

1.肌の状態が良くなってきた

筆者は男性ですが、30代半ばに差し掛かってきたところで、様々な肌トラブルに見舞われるようになってきました。元々ケアなどに興味がなく、大した対策をとってこなかったことが大きな要因だとは思うのですが、最近になって顔のシミが大きくなってきました。最初はあまり気にしていませんでしたが、妻や家族からシミが大きくなってきたねと言われ、段々と気になるようになってきてしまい、皮膚科にも通いました。ただ、年齢的なものだし、仕方ないと言われてしまったため、気にせず付き合っていくしかないなと思っていました。

しかし、こちらの本で紹介されている、空腹時間を16時間キープする生活に変えたところ、なんとシミが小さくなってきたのです。おそらく、空腹時間をキープすることで、夜間の無駄な食事などが減ったことが大きな要因なのではないかと思いますが、個人的に嬉しい効果でした。

 

2.朝の時間が有意義に使える

夜遅くまで仕事をし、わずかな睡眠時間で朝早く起き、仕事に出ていく。そういった生活をされているサラリーマンの方は多いかと思います。しかし、こちらの本で紹介されている空腹時間16時間キープのため、私は朝食を抜いた1日2食生活を始めました。その結果、朝を「食べなくていい」という考え方を出来るようになり、朝のあわただしさが減ったのです。その結果、十分に時間を費やして朝の準備が出来るようになり、心の余裕も増え、穏やかな気持ちでいられる時間が増えました。

 

3.昼食、夕食を気兼ねなく食べられる

基本的に、1日3食の生活は身体に負担をかけてしまうのですが、カロリー面でも不利な状況となります。というのも、やはり1日に3度も食事をすると、どうしても摂取カロリーは1日の必要量を超過することになり、結果として肥満や生活習慣病などの大きなリスクを引き起こします。

一方で、空腹時間を16時間キープすると、私の場合は朝食を抜くことになるのですが、結果として1日の総摂取カロリー量は減る方向になります。もちろん、暴飲暴食を繰り返すと意味はありませんが、人間一度の食事でそこまで大量には食べられないものです。朝食を抜くことで、自然と一日の摂取カロリーは抑えられる方向となるため、昼食、夕食はしっかりと食べることができ、満足感が得られるのです。劇的に痩せる訳ではありませんが、ダイエットで過度なストレスを感じながら食事制限を行うよりは、よほど良い効果が得られると思います。

 

以上、こちらの本から学んだ、空腹時間16時間キープ(1日2食生活)を続けた結果、得られたメリットたちを紹介してきました。もちろん、業種や職種によっては、なかなか同じようにするのは難しいと思いますが、自分の生活の中でうまく取り入れていくことで、自身の健康や、周りの人たちとの関係性も良くなっていくのではないでしょうか。