頭の中だけで考えない
こんにちは、書茸です。
みなさん、読書は好きですか?私は大好きです。
AmazonのKindle unlimitedに登録してからというもの、興味のある本は片っ端から読んでいます。特に好きなものはビジネス本なのですが、読んでいると段々と内容が似通っているなぁと気付いてくる訳です。これは単に、似たような内容の本を自分で選んでいるということかも知れませんが、似たようなメッセージを受け取ることが多いです。
そのメッセージはというと、頭の中だけで考えるのではなく、積極的にアウトプットをしていくこと、です。
何を当たり前のことを書いているんだ、と思われてしまいそうですが、多くの本で繰り返しこのメッセージが出てきており、テーマは違えど共通する重要なテクニックであると言えます。
実際、頭の中だけで考えていても、ありもしない不安や焦りに捕らわれてしまい、ポジティブな方向に考えを持っていけないことが多いです。そんな時に、メモやノートに頭の中身を書き出すことで、頭の中でモヤモヤとしていたことを具体化し、客観視出来るようになります。頭の中で考えていた時には、あれほど強大な魔王のように思えた難題も、書き出してみるとこんなもんかとなることが多いです。
このことは、簡単なようで、悩ましい事案に遭遇するとすぐに視野が狭くなってしまう自分のような人間には難しいことから、自分へのメッセージという意味合いも含めてここに書き記しておきます。
以下、最近読んで面白かった本です。
・図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 宇都出雅巳著
ミスをしないために気をつける、ではなく、ミスをするものだと認識し、そこに対し適切なアクションをとっていくことの重要性が学べる本。日々の業務に活用できる考え方であると感じました。
・ 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 八木仁平著
自己分析の大切さを書いている本。現職に対しモヤモヤを感じている人、自分のやりたいことは一体なんだろうと考えている人におすすめしたい。そもそも自分が何を大事にしているか、何が得意か、これらの問いにスッと回答できるようにするためには、自分を深く知ることが大事だと気付かさせてくれた。